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日本

近代朝鮮の甲午改革と王権・警察・民衆

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近代朝鮮の甲午改革と王権・警察・民衆

著者
伊藤俊介
出版社
有志舎
出版年月日
2022.10
価格
¥5,280
ページ数
220
ISBN番号
9784908672606
説明
甲午改革、それは日清戦争期から1896年2月に朝鮮国王・高宗がロシア公使館に逃避するまで、朝鮮政府によって行われた一連の近代化推進運動である。朝鮮が制度改革を通して自国の近代化を目指す契機となったこの改革とは何だったのか? 朝鮮固有の歴史的文脈の中から「近代の在り方」を見つめ直し、改革を実際に行った権力側の分析と同時に、警察と民衆の関係の中から、この改革の意味を「下から」捉え直すことで、甲午改革の持つ本質的性格を追究。政治史のみならず民衆史の視点から朝鮮社会にとっての近代の意味を考える。