日本
医学と儒学 近世東アジアの医の交流
日本
医学と儒学 近世東アジアの医の交流
- 出版社
- 人文書院
- 出版年月日
- 2023.05
- 価格
- \5,720
- ページ数
- 346
- ISBN番号
- 9784409041246
- 説明
- 近世日本の医家は、なぜ「復古」を唱えたのか。
『論語』『孟子』『周礼』などの儒教経典、伊藤仁斎や荻生徂徠の儒学、麻疹・痘瘡・腸チフスなどの疫病、東アジアの国際情勢から様々な影響を受け、絶えず変容し続けていた近世日本の医学。古方派医学の「四大家」後藤艮山・香川修庵・山脇東洋・吉益東洞が実践した「復古」の多様性を解き明かし、彼らを近代医学的評価から解放する、近世日本医学史を再定位する意欲作。