日本
「満洲」をめぐる児童文学と綴方活動 文化に潜む多元性、辺境性、連続性
日本
「満洲」をめぐる児童文学と綴方活動 文化に潜む多元性、辺境性、連続性
- 出版社
- ミネルヴァ書房
- 出版年月日
- 2023.11
- 価格
- \6,600
- ページ数
- 248
- ISBN番号
- 9784623094752
- 説明
- 多元的な「満洲」文化がいかにして生まれ、 戦後に継承されたかを児童文学と綴方活動から探る。
本書は「満洲」の児童文学と綴方活動の考察を通して、「満洲」の文化的特徴を問い直す一冊。児童文学作家の活動、満鉄社員会機関誌『協和』や満洲移住協会機関誌『拓け満蒙』などの関連メディアを紹介。児童を日満双方で派遣しあい、綴方を書かせた日満綴方使節についても、新たな調査を実施し、検証することで、「満洲」の児童文学と満洲綴り方の全貌を解明。「満洲」文化に潜んでいる多元性、辺境性、連続性を浮き彫りにする。