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日本

『論語』孔子の言葉はいかにしてつくられたか(講談社選書メチエ)

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日本

『論語』孔子の言葉はいかにしてつくられたか(講談社選書メチエ)

著者
渡邉義浩
出版社
講談社
出版年月日
2021.02
価格
¥2,090
ページ数
305
ISBN番号
9784065223796
説明
孔子の言葉は一日にして成らず。春秋時代の弟子たちが残した師の言行は、口承で、あるいは竹簡や木簡によって紀元後に伝えられた。それはさらに時を経て、前漢から宋、江戸時代の日本に至るまで、儒教の思想家たちの強い意志と意図とともに編纂、継承され、ついに『論語』は東アジア最大の古典としてつくりあげられた。鄭玄、何晏から朱子までの儒家、江戸の伊藤仁斎、荻生徂徠らはあるべき聖賢の思想をいかに追い求めたか。『論語』テキストの系譜を、ひとつの思想史として描き出す。