日本
論語における孔子の教育思想と楽
日本
論語における孔子の教育思想と楽
- 出版社
- 中国書店
- 出版年月日
- 2013.08
- 価格
- ¥4,620
- ページ数
- 296
- ISBN番号
- 9784903316338
- 説明
- 既存の価値観が崩壊し新しい倫理が求められていた春秋時代、孔子は周の文化を継承し、さらに発展させて、独自の思想の完成を目指した。その思想の特徴は、身分の差を越えた人格の修養と礼楽を重視したことにある。礼楽に倫理観の根拠を求め、中でも楽を「詩に興り、礼に立ち、楽に成る」として君子の修養過程の最終段階に位置づけた。言葉・旋律・舞の三者が一体となっている楽を学ぶことを通して、全てを統合した〈和〉を体得した君子となる──。音楽理論における〈和〉の概念を考察し、『論語』に見る孔子の音楽思想とその教育理念の歴史的意義について明らかにする。
※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。