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モンゴルにおける都市建築史研究 遊牧と定住の重層都市フフホト

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モンゴルにおける都市建築史研究 遊牧と定住の重層都市フフホト

著者
包慕萍
出版社
東方書店
出版年月日
2005.02
価格
¥10,340
ページ数
311
ISBN番号
9784497205037
説明
元来、中華の農耕文化とモンゴルの遊牧文化は万里の長城を境界として区分されていた。しかしながら18世紀から19世紀にかけて、チベット仏教の導入と清朝の版図への編入に伴って中華文化が境界を超えて流入、浸透し、モンゴルにおける伝統的な遊牧都市は定住的な都市へと変貌を遂げていくことになる。さらに、19世紀後半から20世紀にかけて西洋からの影響を受けることによって、西洋化も進んでいった。以上の流れを踏まえつつ、現在の中国内モンゴル自治区の省都・フフホトを中心に、モンゴルにおける18世紀から20世紀にかけての都市と建築の歴史的な変容の過程を系統的に記述することが本書のテーマである。
※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。