日本
尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方
日本
尖閣有事 中国「戦狼外交」の行方
- 出版社
- 中央公論新社
- 出版年月日
- 2024.06
- 価格
- \2,090
- ページ数
- 280
- ISBN番号
- 9784120057953
- 説明
- 「尖閣有事」は必ずやって来る──。2023年3月、異例の3期目に突入し、強国・強軍的な「戦狼外交」を推し進める習近平政権。30年以上にわたって中国をウォッチしてきた著者は、遠くない時期に尖閣をめぐって有事が起きると予測する。
日本を米国に従属する一部とみなし、「上から目線」の対日外交を進める中で、米中新冷戦の新局面という文脈からも、中国を脅威とするNATOに対する文脈からも、また東アジアの地政学の面からも、尖閣有事が差し迫った危機であることを論じると同時に、中国外交の今後を展望する。