日本
天皇制と日本史 朝河貫一から学ぶ
日本
天皇制と日本史 朝河貫一から学ぶ
- 出版社
- 集広舎
- 出版年月日
- 2021.08
- 価格
- ¥6,380
- ページ数
- 676
- ISBN番号
- 9784867350126
- 説明
- なぜ朝河史学は日本で無視されたのか! 『ポーツマスから消された男-朝河貫一の日露戦争論』(2002年)、『朝河貫一とその時代』(2007年)、『日本の発見 朝河貫一と歴史学』(2008年)と朝河論を上梓し、『入来文書』(2005年)、『大化改新』(2006年)、『朝河貫一比較封建制論集』(2007年)、『中世日本の土地と社会』(2015年)と朝河の英文論著を翻訳。戦前は皇国史観、戦後は唯物史観によって黙殺され、歪められてきた朝河史学に革新性を見出し、その復権に全力を注ぐ。本書はその集大成である。 長年にわたり現代中国を分析してきた眼で日本史研究の現状を評す! チャイナウォッチングの第一線に立ち続けてきた経験から、中国と深く結びついた日本の歴史への洞察力をいかんなく発揮。グローバル化する今日の世界、その本質を、日本の封建社会を積極的に先進的なものとして描く朝河史学をもって、諸国民の相互理解のための自国史という観点から読み解いていく。