日本
日本統治下台湾の「国語」普及運動 国語講習所の成立とその影響
日本
日本統治下台湾の「国語」普及運動 国語講習所の成立とその影響
- 出版社
- 慶應義塾大学出版会
- 出版年月日
- 2016.02
- 価格
- ¥7,700
- ページ数
- 384
- ISBN番号
- 9784766423068
- 説明
- 「日本語=国語」教育によって台湾は何を受容したのか? 台湾総督府による日本語教育は、1930年代以降、台湾各地に設けられた「国語講習所」によって飛躍的に普及した。総督府がめざしたのは皇民化政策にともなう「日本人への同化」であったが、実際には「国語講習所」に通うことは台湾人にとって「社会教育」の実利をも目的としたものでもあった。日本の「国語」普及政策とその実態を文献調査とフィールドワークから明らかにしつつ、その意味を読み解く。
※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。