日本
植民地朝鮮と〈近代の超克〉 戦時期帝国日本の思想史的一断面
日本
植民地朝鮮と〈近代の超克〉 戦時期帝国日本の思想史的一断面
- 出版社
- 法政大学出版局
- 出版年月日
- 2024.09
- 価格
- \5,500
- ページ数
- 354
- ISBN番号
- 9784588151392
- 説明
- 三木清、高坂正顕、高山岩男、申南澈、金南天、朴致祐などの転換期を生きた知識人たちは、いかに「近代」と向き合い、それを乗り越えようとしたのか。戦時期日本で大きな影響力をもった「近代の超克」をめぐる議論を、同時代の植民地朝鮮との関係に焦点を当てて読み直し、一国史を超えた歴史意識を剔出する。抵抗か協力かという二元論的な枠組みを問いに付し、帝国主義の構造を再考する画期的な試み。