日本
部首の誕生 漢字がうつす古代中国(角川新書)
日本
部首の誕生 漢字がうつす古代中国(角川新書)
- 出版社
- KADOKAWA
- 出版年月日
- 2024.10
- 価格
- \1,034
- ページ数
- 288
- ISBN番号
- 9784040825120
- 説明
- 「止」は元々「すすむ」の意味――漢字の構造から見える古代中国の風景。
「横」は木(きへん)、「特」は牛(うしへん)はなぜ?「虹」はなぜ「虫」がつくのか、「零」はなぜ「雨」なのか……身近な部首の起源を探ると、古代中国の景色が見えてくる!
現在使われる214部首のうち約8割が誕生していた、中国史上最古の王朝・殷。当時の甲骨文字から、西周の金文・秦の篆書・中世の楷書へと、漢字は中国王朝史と共に変化を遂げてきた。甲骨文字研究の第一人者が、漢字の部首の成立の過程を辿り、文化、社会、自然観との関係性を解きほぐす。