日本
後漢書 列伝[二](早稲田文庫)
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後漢書 列伝[二](早稲田文庫)
- 出版社
- 早稲田大学出版部
- 出版年月日
- 2024.12
- 価格
- \1,650
- ページ数
- 676
- ISBN番号
- 9784657240118
- 説明
- 大好評「後漢書」シリーズ第6巻は、臣下の伝記を収めた「列伝」の2巻目。初代皇帝の光武帝から、2代・明帝、3代・章帝、4代・和帝までに仕えた、後漢初期の能臣たちの伝記を収める。
たとえば馬援。62歳のとき、武陵五溪蛮討伐の出陣を願い出て光武帝に制止されるも、それを振り切り馬に飛び乗る。その姿を見た光武帝が笑って曰く、「矍鑠(かくしゃく)としているな、この翁は」。元気な老人を形容する「矍鑠」の典拠になったという。さらには竇憲。和帝即位の翌年、南匈奴を率いて北匈奴を破ると、北匈奴が西進。その後裔が、やがてヨーロッパを脅かすフン族になったとされる。
中国大陸を縦横無尽に、壮大なスケールで活躍する英傑たちの物語。