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読画稿

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読画稿

著者
許永晝
出版社
文人画研究会
出版年月日
2015.08
価格
\3,300
ページ数
246
ISBN番号
9784762996009
説明
 儒・仏・道三経の邂逅によって生み出された精神世界へと読者を誘う恰好の書。
 画は読むものだ、と思う。すくなくとも江戸時代の文人たちはそう考えていた。文人画というのは或る種の約束事で成り立っていて、その形式という枠の中でこそ見えてくる世界なのである。明窓浄几の下、文人画家はなぜ山水を画くのか―
 各章ごとに文人画作品を一点取り上げ、そこに画かれた対象の精神や画家自身の精神を落款や点景から一つ一つ読み取っていく。江戸時代の文人たちの豊かな精神世界を知る恰好の書である。(カバー見返しより)