日本
忘れられた無差別爆撃 検証・錦州爆撃
日本
忘れられた無差別爆撃 検証・錦州爆撃
- 出版社
- 不二出版
- 出版年月日
- 2024.11
- 価格
- \3,300
- ページ数
- 304
- ISBN番号
- 9784835088310
- 説明
- 世界初の無差別爆撃、錦州爆撃を中心に扱う初の単行本、ついに刊行。関東軍によって強行された世界初の都市無差別爆撃は、その後の日本と世界にどのような影響を与えたのか?
錦州爆撃とは?: 満州事変勃発から3週間後の1931年10月8日、関東軍航空隊が張学良の本拠地・錦州に侵入、75発の爆弾を投下。死者23名をはじめ、民間人に多大な被害を与えた。ゲルニカ空爆より6年も早く実行された都市無差別爆撃でありながら、これまでほとんど着目されてこなかった錦州爆撃に光を当てる。
日本国内はもちろん、中国ほか各国の資料を用いてその反応を可能な限り分析し、錦州爆撃が与えた影響の大きさを多角的に検討する。
当時、検討されていた空戦法規・空爆規制に対して与えた影響についても詳述し、世界史的な側面からも位置付ける。