朋友書店
  • トップ
  • 動的視点からの日本漢字音史研究

日本

動的視点からの日本漢字音史研究

動的視点からの日本漢字音史研究

日本

動的視点からの日本漢字音史研究

著者
石山裕慈
出版社
勉誠社
出版年月日
2025.10
価格
\12,100
ページ数
432
ISBN番号
9784585380078
説明
 日本語話者にとって、日本漢字音とはいかなるものであったのか
 日本漢字音とは、単なる経年変化の中で受動的に採用されたものではなく、何らかの使用意識の下で、当時いくつか存した選択肢の中から自覚的・無自覚的に選択された結果のものである。本書ではこの「動的」な一面に着目し、個々の資料に出現する漢字音を分析し、相互に比較・対照。
 当時、どのような音が選択され、背後にどのような論理・力学があったのかを探り、中世以降の日本漢字音、すなわち日本語の漢字の音読みの歴史的変化について考察する。