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日本

倭歌と漢詩 上代韻文の研究

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倭歌と漢詩 上代韻文の研究

著者
仲谷健太郎
出版社
和泉書院
出版年月日
2026.02
価格
\15,400
ページ数
584
ISBN番号
9784757611375
説明
 倭歌と漢詩はいかにしてその表現を獲得したのか。和漢比較文学の視座から『万葉集』『懐風藻』正倉院文書、木簡などの資料より分析。
 上代の倭歌と漢詩は、いかにしてその表現を獲得したのか。本書は和漢比較文学の方法論を基盤に、『万葉集』や『懐風藻』といった主要文献のみならず、等閑視されてきた正倉院文書、木簡、金石文などの歴史的資料をも射程に入れて分析を行う。序章では上代における漢籍の将来と受容の様相を論じ、上代において漢籍の摂取がいかなる意義を持っていたのかを、『文選』を中心に論じた。
第一章では、『万葉集』歌にみえる翻訳語を中心に、漢詩文の影響下において生じた語彙・表現と、それらが歌中で担う機能とを考察する。
第二章では、集中に散見する「詠物歌」・「寄物歌」という様式を持つ歌々について、その特性を歌中に詠まれる物に着目し分析した。
第三章では、『懐風藻』や歴史資料に見える上代漢詩について、中国漢詩文からの影響の様相を分析、表現・様式に対する理解の向上を目指した。