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アイ・ウェイウェイは語る

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アイ・ウェイウェイは語る

著者
アイ・ウェイウェイ ハンス・ウルリッヒ・オブリスト著 坪内祐三文 尾方邦雄訳
出版社
みすず書房
出版年月日
2011.11
価格
¥2,750
ページ数
197
ISBN番号
9784622076476
説明
※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
「もし芸術家たちが社会の良心を裏切ったら、人間であることの根本原則を裏切ったら、いったい芸術はどこに立っていられるんだい?」
アイ・ウェイウェイ(艾未未)——アーティスト、建築家、キュレーター、出版人、詩人、都市計画家——は、芸術の概念を拡張しつづける、世界でもっとも重要なクリエイター、文化人のひとりである。
ハンス・ウルリッヒ・オブリストが何年にもわたって実現した、この連続インタビューで語られるのは、陶芸、ブログ、自然、哲学などのテーマ、そして作品を養ってきた無数の影響にまでおよぶ、彼のアート人生の諸相である。さらに、父親と、父が追放された地で送った子供時代について、そして今日の中国政府への批判も、率直に語られている。
これらの驚くべき対話は、アイ・ウェイウェイの思想と仕事の並はずれた複雑さにたいする、比類なき洞察をもたらしてくれるだけではない。個人にとって、政治的、芸術的自由がいかに必要か、改めて気付かせてくれるための必読書となった。
同世代人たる坪内祐三が、感嘆を込めた共感のメッセージを、本書に寄せている。