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日本

近世儒学韻学と唐音 訓読中の唐音直読の軌跡

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日本

近世儒学韻学と唐音 訓読中の唐音直読の軌跡

著者
湯沢質幸
出版社
勉誠出版
出版年月日
2014.02
価格
¥10,780
ページ数
426
ISBN番号
9784585280125
説明
※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
古来、中国音は漢字文化圏を中心として、中国文化とともにアジア各地に伝播していった。そして各地各様の事情に応じて、取捨選択され利用されていったが、日本では、中国文化摂取の窓口、儒学および仏教において特異な展開を遂げた。
本書は、儒学が幕府の学問となった近世にスポットを当て、近世と当時の中国音=「唐音」との歴史的な関係を把握する。すなわち、日本独特の漢文の読み方=「訓読」を背景として、儒学、加えて隣接分野の中国音研究=「韻学」は、どのように「唐音」を取り扱い消化していったのかを追究する。